こんにちは！徳重治療院の伊藤です！

患者さまから「四十肩と五十肩って何が違うんですか?」
という質問がよくあります。

これは症状が出てくる年代によって呼び方を変えているだけです。

また、四十肩も五十肩も「肩関節周囲炎」と呼ばれる症状で、肩関節に関係する筋肉が炎症を起こしてしまったり、

肩関節の動きに制限が出来てしまうことをいいます。

 

ちなみに通常の肩こりとの違いは、

関節の炎症と筋肉疲労の違いです。

 

肩こりの原因

姿勢の悪さなどから肩・首の筋肉が疲労することで、

血行不良を起こし筋肉に疲労物質が溜まり肩こりになります。

 

肩関節周囲炎

腕の筋肉の先端にある腱の炎症です。

筋肉の疲労からも肩の動きが悪くなり

肩にある骨と筋肉、腱が擦れてしまい炎症が起きます。

肩関節周囲炎はひどくなると腕が全く上がらなくなり、

普通に日常生活が送れなくなります。

 

このような状態にならないためにも、日頃から肩を適度に動かす運動を取り入れて予防に努めましょう!