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頭痛の正体

2019.06.04

今回の記事は頭痛です!!

子供から大人、高齢者まで幅広く経験したことがあるのではないかと思います。
夕方から頭が重くなってくる。朝起きた時からガンガンする。といろいろなタイプがあります。
そのタイプ別に紹介していこうと思います。

《どんな種類があるの?》

 
頭痛には大きく分けて3つに分けられます。

○緊張性頭痛 ○片頭痛 ○群発頭痛 全体の7~8割は緊張性頭痛だと言われています。はっきりと原因が分からないことも多く、病院の検査でも異常がでることは稀です。

∼緊張性頭痛∼
首や肩の筋肉が緊張し、一時的な血行不良から頭痛が起こります。特に首の筋肉が多くつく後頭部を中心に締め付けられるような痛みが出ます。お風呂にゆっくり浸かったり、筋肉をほぐすことで血流が回り軽減されます。同じ姿勢が多い方は上半身を中心に運動を入れてみるのも良いと思います。
 
∼片頭痛∼
片頭痛では緊張性の頭痛と違い血流が良くなるとどんどん悪化していきます。血液を送る拍動が周りの神経に伝わり炎症が起こります。
一度出てしまうと短時間での改善は難しく、炎症が治まるまで安静にしていないといけません。
血圧をあげてしまうと悪くなるので、運動やアルコールは控えましょう。
 
∼群発頭痛∼
他の頭痛とは違い”バットで頭を殴られたような痛み”が特徴的です。一度、発作が出てしまうとその痛みから動けなくなります。
このように、いつもと違うような頭痛を感じる時には一度病院での診察をお勧めします。
 
 

《起こりやすい要因》

頭痛が起きるには様々な影響から考えられます。
 

■自律神経の乱れ
 自律神経とは、体のオンとオフを切り替える大事なスイッチです。普段からストレスを感じていたり、睡眠不足、生活リズムが一定でない場合は、
 そのスイッチが激しく入れ替わり、危険信号として頭痛を起こします。

■頸椎や胸椎のズレ
 心臓から出た血管は、頸椎の中を通って頭に栄養や酸素を運んでいます。その通り道である頸椎が歪むことによって、
 血管が押しつぶされ一時的に血流を止めてしまいます。歪んでしまった骨を整体でまっすぐに治すことによって血流を元に戻します。

■首や肩の筋肉の凝り
 肩や首の筋肉は後頭部~側頭部までつながっていきます。鈍痛や全体を締め付けるような頭痛は筋肉が緊張して起きやすいです。
 筋肉の緊張が緩むように、マッサージや温めてリラックスできるようにしましょう。

《頭痛がおきたら?》

 

⒈何が原因で頭痛がおきているのかを考えましょう。
 緊張性頭痛と片頭痛では対処の仕方が変わってきます。自分がどの頭痛なのか見極め適切に対処していきましょう。

⒉緊張性の場合、血行不良が原因なので肩や首を温めたり、凝り固まっている筋肉を柔らかくするためのマッサージが効果的です。

⒊脱水症状から頭痛が出ることもあるので、たっぷりと水分を取って体の流れを良くしてください。

《まとめ》

 

原因や治療法を理解していれば、急に頭痛に襲われても対処しやすいと思います。
自分で対処できないものや、症状がひどくなっているのであれば、マッサージや整体、鍼灸をしてみるのはいかがでしょうか?

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