肩こりを治したければ肩甲骨を動かす

「肩こりの時は肩を回してください」と聞いたことがある人は多いのではないでしょうか？
”肩甲骨”が動かなくなることによって、筋肉をほぐす以外に効果がありますので説明をしていきます！

　
　

■肩甲骨を動かすことによって血流を良くします

肩こりをしている時の肩は血流が悪くなっています。筋肉が固まっていると老廃物がどんどん溜まっていきます。
肩こりは血流をよくして溜まっていた老廃物がながれ楽になります。
　

筋肉は血流を送るポンプの役目をしています。肩甲骨を大きく回してあげると肩こりを起こしている筋肉が動いて血流が良くなります。
特に肩をすくめるような動きや、肘を後ろに引いて肩甲骨を寄せる運動が効果的です。

　
　

■自律神経を落ち着かせます

肩こりの方の背中を見てみると多くの人が固まっています。肩甲骨が固まると”身体を興奮状態”にしリラックスできなくなってきます。
身体が興奮状態にいると、吐き気や頭痛、倦怠感を常に感じます。
　

肩甲骨を動かすと、興奮状態だった身体がリラックスするようになってきます。
頭痛や吐き気を伴う肩こり、倦怠感を感じている方は積極的に肩甲骨を動かしてみてはいかがでしょうか。

　
　

■姿勢が良くなります

姿勢が悪いと呼ばれる方は、肩甲骨の位置がズレている方が多いです。 肩の筋肉に力が入ってしまい上に引っ張られるように上がっています。
肩甲骨は上下左右の筋肉に引っ張られるようにして動いています。
　

肩こりの場合は上に引っ張られているので、下に引っ張る背中の筋肉を使うようにするといいです。
両手を上にあげるバンザイの動きが出来ない方が多いので、肩こりがあればできるように動かしてみてください。
　
　

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