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母子CM関節症

2021.09.17

親指の付け根の変形

50代を越えると指が変形している方を多く見ます。一般的には加齢によって生じる原因不明の変形と呼ばれますが、実際はどうなのでしょうか。
指の中でも”親指”の変形に焦点をあてていこうと思います。

母指CM関節症とは

親指の付け根(CM関節)が軟骨のすり減り、加齢、ホルモンバランスの乱れによって関節が保護されず直接ぶつかり合い、変形をしてしまうものをいいます。

<主な症状は>
・つまむ動きが痛い ・ペットボトルの蓋が開けられない ・タオルを絞れない など親指を内側に巻き込むように力を入れると痛みがでてくることが特徴です。
症状が進むと、親指の腫れ、こわばり、骨の隆起が起こってきます。

なりやすい人なりにくい人

50歳を超えると最も多い変形症の一つと呼ばれてます。
中でも”女性”の罹患率が高く、ホルモンバランスの乱れから骨粗鬆症になりやすいことからホルモンが関係しているようです。
実際、治療院で診ていても男性が変形を起こしているのは少ないです。

元に戻すには?

変形の程度によって、どこまで元に戻るかが決まってきます。骨の変形が進んでいれば削ることが早いかもしれません
実際の症例を参考にしながら詳しく治療法を解説していこうと思います。

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