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母子CM関節症の治療例

2021.09.24

母指CM関節症の治療例

50代を越えると指が変形している方を多く見ます。一般的には加齢によって生じる原因不明の変形と呼ばれますが、実際はどうなのでしょうか。
今回は実施の患者様をモデルに考えていきます。

母指CM関節症が分からない方はコチラ

患者さま

50代前半・女性

1年前から親指の付け根に痛みを感じ始める。1か月前から夜も眠れないくらいズキズキと痛み始め、整形外科を受診。
母指CM関節症と診断を受け、湿布を処方してもらう

6か月が経過しても改善が見られなかった為、手術を薦められた。
他の治療法を考え当院を来院。

治療方法

前腕、手首、手掌、手背、指は互いに連動しながら動くため各関節の捻じれを解消。
使いすぎによる筋肉の緊張もマッサージにより取っていきます。

初診の時点で関節周囲に腫れと熱感が見られあったたため、炎症を抑えるためにダメージを受けている筋肉・腱へのマッサージをしていきます。

徐々に内側へ変位してしまった母指の骨を本来あるところへ戻していくアプローチも入れていきます。
これは関節の周りの拘縮してしまった組織を緩めながら進めていきますので、時間をかけて行います。

経過

筋肉の緊張が強いと、マッサージで痛みを感じます。1か月を過ぎるころには安静時での痛みは消えています。
2か月を過ぎる頃には内側に大きく変位していた母指も元の位置に戻ってきました。

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