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これって四十肩?五十肩?②

2022.02.18

四十肩、五十肩の治療とは?

 
前回お話した通り「四十肩・五十肩」には「急性期(炎症期)・慢性期・回復期」と段階が分かれます。
いつから治療を始めるのが良いか。
出来るだけ早く始めた方が早く治ります。
炎症期にはそれに対応する治療があり、
慢性期にも対応する治療があります。

 

急性期では炎症状態が強い為、ほぐす治療以外は安静が必要です。
使えば使うほど炎症が高まり、可動域に関係なく痛みが増強してしまいます。
ほぐす治療では炎症を散らす効果が期待できるため早期の回復が見込めます。

慢性期では痛みは減るものの、可動域制限が顕著に出てくるため
ほぐす治療とともに肩を動かす訓練をしていかなければなりません。
痛みが減るためここで治療をやめてしまう場合がありますが
そのまま可動域制限が残ったままになってしまう場合があるので注意が必要です。

実際に来られる患者様の中にはこの急性期が無く、だんだん腕が動かしづらくなる方もみえます。
このような場合でも、肩関節周囲の筋肉の拘縮による可動域制限が起こっているので、
その周囲の筋肉をしっかりほぐしていけば治っていきます。

少しの違和感で、ほかっておけば治るだろうという感覚から
あれ?動かなくなってきた。
ちっとも治らないなー。
そう言われて来院される患者様が多くいます。
固まり過ぎる前に違和感の時点で治療しておけば
悪くならない場合もあります。

肩に少しでも違和感があればお早めにご連絡ください。
 
 

 

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