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小学生ぐらいのスポーツをするお子さんでかかとが痛いという場合に見られる疾患の一つに踵骨骨端症があります。
子どものかかとには骨端核と呼ばれる分裂した骨があります。
この骨端核が存在するような年齢の時にかかと部分に繰り返しストレスがかかると痛みが発生することがあります。
もともと軟骨成分が多い子どもの骨は衝撃に弱く、筋肉や腱による強力な牽引力かかると
軟骨部分は簡単にはがれてしまいます。
1回の外傷で発生することは少なく、運動中や運動後に痛みを訴えることが多いです。
明らかな原因がなくとも、運動によるふくらはぎや足裏の筋肉疲労やアキレス腱や足底の筋のけん引力、
かかとへの衝撃が繰り返されることが発症する原因と考えられています。
かかとを地面に衝けなくなる程、痛くなる場合もあるので早めの治療が必要です。
小学4年生(9歳男児)
症状:安静時痛なし、歩行時痛たまにあり、走行時痛あり(我慢して走れる)。
かかとを押すと強い痛みあり。
運動:サッカー1/w、空手1/w、外遊び多い。
触診を行うと、両ふくらはぎの筋緊張が強く、足関節の動きが硬くなっていました。
身長の伸びや体重増加も多く、それも原因の一つになっていると考えられます。
治療方法としては、両ふくらはぎを中心とした両足のマッサージ、
足関節の可動域を増やすような手技が有効となってきます。
痛みが強い場合は運動の中止や安静を指示こともありますが、
今回の場合は運動を継続しながらの治療としました。
2/wの治療で現在は痛みが軽減していますが運動量によっては
痛みが再発してしまいますので継続的な治療を続けています。
子どもの場合は痛みの説明が上手くできなかったり、状況によっては我慢してしまうこともあるので
足を気にしている素振りがあれば注意が必要です。
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