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2021.06.25
10歳から15歳ぐらいの小・中学生に多く発症し、
割合としては男子に多く発症します。
女子の方が1~2歳早く発症します。
スポーツ活動性の高い、特にバスケットボールやバレーボールなどの
ジャンプが多いスポーツやサッカー選手なども多く発症します。
また学校での体育以外はしていないスポーツレベルの低い方でも発症する場合があります。
病態は脛骨粗面部(すねの骨)の骨化過程との関係が大きく、
11歳ごろから脛骨粗面部に骨化核が出現し、発育していき14歳ごろから18歳ぐらいの間に
脛骨近位骨端核と癒合し、しっかりとした骨となります。
この時期の骨の付着部は腱や軟骨組織という構造をとり未成熟なため、
この付着部が成熟骨になるまでの期間は力学的ストレスに弱く、症状が出現し易いです。
痛くて歩くのも辛い状態になることもありますので早めの治療が必要です。
小学6年男児(12歳)
症状:安静時痛なし。膝を深く曲げると膝の皿の下に痛みあり。歩行時痛に膝の皿の下に少しあり。走行時痛みあるも我慢すれば走れる。
皿の下の骨が少し出っ張っている。
運動:サッカー2/w
触診を行うと、ふともも前側の筋肉と両ふくらはぎの筋緊張が強く、股関節の動きが硬くなっていました。
身長がよく伸びるこの年代では、身体の柔軟性が落ちてしまい、それも原因の一つになっていると考えられます。
治療方法としては、ふともも部分を中心としたマッサージ、
股関節の可動域を増やすような手技やストレッチが有効となってきます。
痛みが強い場合は運動の中止や安静を指示こともありますが、
今回の場合は運動を継続しながらの治療としました。
2/wの治療で現在は痛みが軽減していますが運動量によっては
痛みが再発してしまいますので継続的な治療を続けています。
子どもによっては部活やチームでのレギュラー取りなどの状況によっては
痛みを隠して我慢してしまうこともあるので、足を気にしている素振りがあれば注意が必要です。
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