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子どもの足の痛み 足底腱膜炎

2023.01.20

子どもの足の痛み 足底腱膜炎

お子さんから「足の裏が痛い」なんて言われたことないですか?今回は足底腱膜炎について紹介していきます。過去にはオスグッドやシーバー病など、子どもがなりやすい症状の紹介もしていますので、是非お読みください!

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足底腱膜炎とは

足底腱膜炎とは、足の裏の筋肉(足底腱膜)に負担を掛けすぎてしまい、足をついて歩いたりすることで痛みを感じるものをいいます。程度もさまざまで、朝、起きてすぐだけ痛い方や、一日痛みで歩けません。という人もいるくらい幅があります。大人になる方も多いですが、子供で診られる場合もあります。痛みを踵で感じるためシーバー病との区別をさせないといけません。

実際の症例

小学6年生(12歳男児)

症状:歩いたり、走ったりするとかかとに痛みあり。
   安静時痛なし、歩行時痛たまにあり、走行時痛あり(我慢して走れる)。

運動:野球 1/w 外遊び多い。

足の踵の痛みを見ていくときに大事なのは、骨、軟骨、筋肉・腱のどれに痛みが出ているのかを鑑別していく必要があります。今回は、骨・軟骨よりも筋肉・腱に押した時の痛みが強くあり、シーバー病との区別がつきます。

次に足の形を診ていきます。足にトラブルを抱えてこられる人の多くが、偏平足に近い足の形をしています。今回も内側の土踏まずが減っており、それをかばう形で過ごしていたのがありました。

お話を聞いていくと、成長期なので大きめの靴を買ってから、違和感を感じていたのがあるみたいです。実際の足のサイズより大きめの靴を履いてしまうと、足元が不安定になり、激しい運動ではかなりの負担が足にかかってきます。

今回は、足のサイズにあった靴を用意してもらい、足の裏の筋肉の疲労を取ることで症状の改善が出来ました。早期に手当てが出来るのが悪化させないために必要なので注意していってください。

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